Article 11

街は誰のもの?

Who owns a city?

MAP

半年のブラジル滞在の間、現地のグラフィティカルチャーについてのリサーチを行ないました。その経過報告として、現地で製作したコミックの販売と、それと連動するドキュメンタリー映像の上映を行うイベントを開催します。



ブラジル都市部にあふれるグラフィティ。それは多様なルーツ、カルチャーが混沌とするブラジルの街から生まれた社会に関わるためのひとつの手段だった。東京で活動するグラフィックデザイナーの編者が、サンパウロに滞在した半年間で体感した都市風景。そこには歪んだ社会に抗いながら、その混沌の波を巧みに乗りこなすグラフィテイロ(グラフィティアーティストのブラジルでの呼称)たちがいた。彼らが彩るその風景は、私たちが知っている街の姿を痛快に批判しているように思えた。地球の裏側、多様性の最先端をゆくブラジルストリートをコミック/映像/トークを通して多角的に読み解く。


イベント特設サイト
https://trashtalkclub.com/machi/
関連プロジェクト
http://abekota.com/projects/17/
http://abekota.com/projects/18/

2015.01.11

東京_麻布 - 渋谷

Tokyo_Azabu - Shibuya